業務システム構築・運用実績
タブレット版出退勤システム[2014年]

ICカードをかざすだけでスムーズにログインできる、Androidタブレット対応の出退勤管理システムを構築しました。
【導入のポイント】
タブレットの背面に社員証などのICカードをかざすことで認証が完了し、表示された画面の「出勤」または「退勤」ボタンをタップするだけで、簡単に出退勤の登録が可能です。これにより、従来の手書きやパソコン入力に比べ、操作の手間や時間を大幅に削減できます。 シンプルで直感的なユーザーインターフェースにより、誰でも迷うことなく利用できるため、さまざまな現場での運用にも適しています。日々の勤怠管理をより効率的かつ確実に行うための、スマートなソリューションです。
タッチパネル対応ノートPCを活用した受付電話システムを構築[2014年]

Windows8搭載のタッチパネル対応ノートPCを活用した、次世代型の受付電話システムを構築しました。
【導入のポイント】
専用の受付端末を設置することなく、柔軟かつ低コストで導入できるのが特長です。
・タッチパネルによる直感的な操作
Windows8に対応したタッチパネルノートPCを使用することで、誰でも簡単に操作可能。来訪者が迷わず利用できるインターフェースを実現しました。
・無線LANで配線工事不要
無線LANに対応しているため、煩雑なLANケーブルの敷設は不要。設置場所の自由度が高く、既存オフィスへの導入もスムーズです。
・Click2Callによる簡易な構築・メンテナンス
Windows 8が備えるVOIP機能「Click2Call」タグを活用することで、システム構築が容易になり、今後の変更や拡張にも柔軟に対応可能です。
・内線システムと連携した動的な情報表示
社内の内線電話システムと連携することで、在席状況に応じて表示内容を自動的に切り替えるなど、リアルタイムな情報提供が可能です。
このように、ユーザビリティと柔軟性を両立した受付電話システムは、企業の受付業務の効率化・省人化を実現し、スマートな来客対応をサポートします。
スマートフォン対応の給与明細システムを短期間で開発・導入[2012年]

社外で勤務する社員にも安全かつスムーズに給与情報を届けるため、スマートフォン対応の給与明細閲覧システムを開発しました。
【導入のポイント】
スマートフォンからアクセスできるよう、HTML5とjQuery Mobileを活用して短期間でシステムを構築。外出先や在宅勤務中でも、従業員が自分の給与明細を確認できる環境を整備しました。 セキュリティ面では、ログインメールを用いた2段階認証を導入し、なりすましや不正アクセスのリスクを軽減。利便性と安全性を両立したシステムとして、多様な働き方を支えるインフラの一部として活用されています。
ITサービス運用を支える社内IT管理システムを構築[2010年]

社内のITサービスを効率的かつ体系的に管理するためのIT管理システムを構築しました。
【導入のポイント】
このシステムは、以下の機能を包括的に備えており、日々のIT運用業務を強力にサポートします。
主な機能:
・インシデント管理:障害やトラブルの迅速な記録・対応・解決を支援
・問題管理:繰り返し発生する根本原因の特定と恒久対策の実施
・変更管理:システム変更に伴う影響を最小限に抑えるための計画・承認・追跡
・リソース管理:ハードウェア・ソフトウェア資産の効率的な配分と利用状況の可視化
・構成管理:システム構成情報の一元管理と変更履歴の把握
・サービスデスク:ユーザーからの問い合わせや要望の受付・対応を一元管理
本システムの導入により、IT部門の運用効率が向上し、トラブル対応の迅速化、情報の一元化、そしてITガバナンスの強化が実現しました。
電子メール送信承認システム[2007年]

情報漏えい対策の一環として、PGP(フリーウェア)によるファイル暗号化を強制するメール送信システムを構築しました。
【導入のポイント】
暗号化ファイル添付を強制
メールサーバ側で制御を行い、PGPで暗号化されたファイルが添付されていないメールは、社外へ送信できないよう制限。これにより、誤送信や情報漏えいリスクを大幅に低減します。暗号化されたメールのみ社外送信可能
ポリシーに適合したメールのみが送信可能な仕組みにより、安全性を確保した社外とのやりとりを実現しています。自動申請メールの送信機能を実装
外部送信完了後、送信者に対して申請確認用のメールを自動で送信するフローも構築。送信記録のトレーサビリティを高め、管理面でも安心できる運用を実現しています。このように、技術的・運用的な両面からセキュリティを強化し、組織としての情報保護体制の強化に貢献しています。
外部装置書込みのセキュリティインシデント対応の自動化で業務効率と精度を向上[2006年]

情報セキュリティ対策ソフト CWAT(Cyber Workforce Activity Tracker)を活用し、外部装置への不正な書き込みを含むインシデントへの対応を自動化する仕組みを構築しました。 従来は、担当者がCWATのログを目視で確認し、対象者に電話で個別に確認を行うという手間と時間のかかる運用を行っていましたが、今回のシステム構築により、以下のような改善を実現しました。
【導入のポイント】
インシデントの定期自動チェック
CWATが記録するセキュリティログを定期的にスキャンし、外部デバイス(USBメモリ等)への書き込み操作を自動的に検出。対象者への自動通知
該当する操作が検出されたPCのユーザーに対し、**申請・報告を促すメールを自動送信**。確認と対応の迅速化を実現しました。対応の見える化と省力化
これにより、人的確認作業の負荷を軽減するとともに、対応のタイムラグや見落としを防止。セキュリティレベルの向上と業務効率の両立を図っています。このように、日々のセキュリティ運用を自動化することで、より堅牢でスピーディなインシデント対応体制を構築しました。
出張・交通費精算の電子化で業務を効率化[2003年]

出張仮払い精算や日帰り交通費の処理を効率化するため、電子申請・承認・支払処理を一体化した精算システムを開発・導入しました。このシステムは給与システムと連携しており、社員自身による電子申請と上長による電子承認を通じて、スムーズな経費精算を実現します。
【導入のポイント】
出張申請から精算、給与反映までを機械化
従来、紙で行っていた申請業務・経理部門での伝票処理・給与支払いとの連携といった一連のフローをすべて電子化。業務の正確性とスピードが大幅に向上しました。人手による作業を削減し生産性を向上
手作業での入力・確認・仕訳処理を排除することで、申請者・承認者・経理担当者すべての負担を軽減し、管理コストの削減と生産性の向上を実現しています。柔軟な運用と社内ルールへの対応
各社の精算ルールや承認フローにも柔軟に対応できる設計とし、導入後も運用の定着がスムーズに行える点も特長です。本システムは、間接業務の省力化と経費精算の透明性を両立し、働き方改革・業務改善の一環として高く評価されています。
印刷・レイアウト機能を強化したイントラネットシステムの開発[2002年]

【導入のポイント】
従来のWebベースのイントラネットシステムでは、文書の印刷やレイアウト調整に制限があり、社内文書の電子配布に課題がありました。特に、通知文や公開文書など、見栄えや形式が重要な資料においては、レイアウトの自由度が求められていました。 この課題を解決するため、Internet ExplorerからMicrosoft Excelを自動起動し、レイアウトの整った文書を作成できる仕組みを構築しました。作成した文書は、Excelのアドイン機能を活用してサーバーに保存され、ワークフローシステムと連携することで、承認や配布がスムーズに行えるようになっています。 さらに、文書にはPGP(Pretty Good Privacy)による暗号化を施し、セキュリティを確保しながら社外からの閲覧にも対応しました。これにより、安全かつ効率的に文書を管理・共有できるイントラネット環境を実現しています。
社外勤務に対応した電子承認システムを構築[2001年]

社員の多くが社外で勤務するという業務環境に対応するため、WEBベースの電子承認システム(ワークフローシステム)を開発・導入しました。かつては、全ての業務申請を紙で回覧していたため、承認の遅延や業務の非効率が課題となっていました。 【導入のポイント】
社外からでも安全にアクセス可能
インターネット経由での業務利用を想定し、**WEBシステムとメールシステムを連携**。さらに、**ワンタイムパスワード(OTP)による認証機能**を実装することで、高いセキュリティを確保しながら、社外からの利用を可能にしました。紙申請の廃止による効率化
従来の紙ベースの申請・承認プロセスをすべて電子化。これにより、承認業務のスピードアップ、ペーパーレス化、業務履歴の可視化など多くの効果を実現しました。いつでも・どこでも申請・承認が可能に
社外にいる社員や管理者でも、スマートフォンやノートPCを使ってタイムリーに対応できるため、業務の停滞がなくなり、生産性が大きく向上しています。このシステムは、モバイルワーク・リモートワークが当たり前となった今、先駆的な取り組みとして業務のデジタルシフトを加速させました。